O/Pとは、Otaku Point、つまりオタクポイントのことである。
オタクポイント(以下OP)とは、些細大胆関わらずオタクの各種行動の「オタクらしさ」を数値化、点数化したものであり、点数が増せば増すほど完璧な「オタク」への完成に近づく事が出来る。
逆に言えば、この記事を見ることで、自分がオタクらしくあるために積極的に行動に反映させていかなければならない未知のOPも見つけることが出来る。
OPには満点の概念が無い、いわばオタクの大好きな艦これやポケモンのように天井点や明確なクリアが存在しない。自ら積極的に新たなOPを開拓し身に着けることで、世界のオタクがまだ見ぬ世界へと足を踏み出す事が出来るでしょう...
まぁ早い話がオタクがしてそうな行動をざっと表にするだけなんですけど
ここまでOPについての説明でしたが、ここからが本題です。
前述のように、OPはオタクの「各種行動」を点数化したものであるため、行動によってその点数は変化します。
変化基準は「オタクらしさ」「オタクっぽさ」「オタク臭さ」の3つの観点を軸に定められています。
例えば「前傾姿勢で走る」は周りから見た時のオタクらしさが薄いためOPは2に定められていますが、「手を胸部付近に持ってきてブラブラさせながら走る」は周りから見た時のオタクらしさがかなり濃く出る行動なのでOPは4と高得点となります。
このように、一般大衆がその行動を見た際にオタクっぽく見えるかどうかというのを判断材料としているため、行動が与えるIOAO(※)には個人差があります。
※IOAO・・・Impact On Around by Otaku(オタクによる周りへの影響)の略。
IOAOの規模(マグニチュード)はまたの機会に紹介するとして、今回は各行動のOPをざっと書いていこうと思っています。
また、特殊な効力のある行動/OPの高い行動/追記が必要な行動には備考として横に詳細を書きます。
留意してほしいのは、「いくら外見が整っていようと、いくら見た目がムキムキの体育会系男子だったとしても、O/Pが高ければ中身はオタク」ということです。よって、「俺はO/P高いけど身体鍛えてるんだが?」とか言って自分の写真送りつけられても私は反応に困るだけです。
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O/P「1」
・語頭に「あ」と付ける
備考:「あっすみません。ファジーネーブル一つお願いします。」
・外出時の靴が決まってダンロップ
・カバンにアニメキャラの缶バッジを付ける
・ダメージジーンズのダメージが大きすぎて下着が見えている
備考:オタクのパンツなど誰も見たくない。IOAOは非常に大きい。
・どもる
・足が短いのになぜか無理して足を組もうとする
・早口
・財布がマジックテープ式
O/P「2」
・前傾姿勢で走る
備考:ただし、コミックマーケットの始発組により繰り広げられる「前傾姿勢集団走行」は、うねるような数のオタク達のインパクトもありO/P、IOAO共に非常に高く、「Oの悲劇」として今日まで語り継がれている。
・身体を掻き毟る(頭を除く)
・虚空を指差す
備考:何か物事を考える時に、虚空に向かって指をチョコチョコと動かすアレ。
・anitubeをブックマークに登録している
・ものすごく小股、しかも異様に速く歩く
・自分が分かる話題になった途端凄い喋る
O/P「3」
・喋る時に身体をくねらせる
・部屋がフィギュアだらけ
・自然とネット用語を口に出す
備考「新しく出来た店が俺の家から近いのは完全にアド。」
・スマホの待ち受けがアニメキャラ(Pixivから拾ってきたエロ絵だとボーナスO/P+1)
・アニメソングを自然と口ずさむ
・話す話題が声優に関すること
・自分のオタクっぽい部分をあえてアピールする
備考「俺って〇〇のグッズ全部コンプしてるしほんまオタク極めてるわ」
O/P「4」
・ツイートやlineの文章がアニメキャラに影響されている
備考「隣の女子が凄くわめいててうるさいわけだが。やれやれだ。」
大抵口調を抜きにしても文章自体がオタクっぽいことが多い。
・頭を掻き毟る。
備考:単純に汚い。
・手を胸部の前でブラブラさせながら走る。
備考:マラソンでバテた人にありがちな走り方だが、オタクは常時この走り方。
イメージとしては、手招きを胸の前で常にしてるような感じ。
・なぜか常に息が荒い
備考:オタクは生きるのに必死。
・なんかくさい
備考:くさいオタクはプロオタク。電車では距離を取られるので混雑時でも快適。
・キャラクターのセリフを日常会話に引用する。(もしくはキャラの喋り方を日常会話にも反映させる)
備考:「焼肉さぁ...焼いてかない?(迫真)」←ちゃんとかっこはくしんまで発音する。
O/P「5」
・ポケモンをやっている
備考:もはや救いようがない。
表向きは万人向けの超健全ゲームを装っているが、実態はオタク製造用ゲームソフト。ポケモンを育成するゲームのはずがまさか自分がオタクとして育成されているという皮肉な裏に気付かず、ポケモンの沼に嵌った人は数知れず。
「語彙力が無くなる」「性格が凶暴になる」のような覚せい剤にも近い効果を持つにも関わらず今なお売り上げ数を伸ばすこれは、もはや合法ドラッグと表現してもあながち的外れでも無いのではなかろうか...?
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