バンギラス@拘り鉢巻
ストーンエッジ/噛み砕く/追い討ち/馬鹿力
バシャーモ@気合の襷
飛び膝蹴り/火炎放射/めざめるパワー(氷)/守る
スイクン@カゴの実
熱湯/冷凍ビーム/瞑想/眠る
ガルーラ@ガルーラナイト
猫だまし/捨て身タックル/冷凍パンチ/炎のパンチ
クレセリア@オボン
ジバコイル@拘り眼鏡
10万ボルト/ラスターカノン/ボルトチェンジ/めざめるパワー(氷)
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急襲バンギラスの改良?版。
変更点は、
・スイクンの型
・ガルーラの型
・クレセリアの配分
の3つ。
改良前の記事がクソ手抜きなので清書も兼ねて再投稿。
目の前の敵をぶん殴ってるだけで勝ちたい人にはオススメの構築だと思います。
勝てる保証はありません。
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【個別解説】
【バンギラス】
- 実数値:207-204-134-*-121-84(204-252-28-*-4-20)
- 性格:意地っ張り
- 持ち物:拘り鉢巻
- 特性:砂起こし
- 技:ストーンエッジ/噛み砕く/追い討ち/馬鹿力
【備考】
鉢巻バンギラスのことについては良くわからないので 鉢巻バンギラスの調整 -アート的ポケモン人生 から配分をパクってきました。
この構築の軸であり主戦力。
有利対面を取ったらそのポケモンに一番入る技を打つ。それだけ。
拘り鉢巻の効果もあり、後続に引かれたとしてもそのまま押し切れるだけの火力がある。
基本的な役割としては、先発で出して数的有利を取るか、後発にして後述のガルーラの弊害となるクレセリアゲンガー辺りに後投げし、逃がさず処理すること。
最も威力の高い一致技であるストーンエッジ/噛み砕くは確定。
迫い討ちは前述のような役割上ほぼ必須技と考えていい。
残りの1枠には一貫性が取りやすく、けたぐりを持たないガルーラに対して強気になれる馬鹿力を採用。
前に比べて身代わり+グロウパンチのような構成が減っているのも追い風。
【バシャーモ】
- 実数値:155-159-90-178-81-114(0-148-0-252-0-108)
- 性格:うっかりや
- 持ち物:気合の襷
- 特性:加速
- 技:飛び膝蹴り/火炎放射/めざめるパワー(氷)/守る
【備考】
襷バシャーモのことも良くわからなかったので1加速でガブ抜き、C252残りA。
元々の採用理由は「バンギラスで削ってバシャーモで抜く」という意図だったが、ガブリアス辺りとの偶発対面時や構築単位で厳しいトリル下のクチートに対して切り返せる駒としても使う為に襷に変更。
技に関してはよくあるものなので詳しい説明は不要だと思う。
飛び膝蹴りは僕が高い威力大好きっ子なので採用してます。
ロトムとかメガリザX辺りも重いので、連打の利く飛び膝蹴りで多分悪くない。
【スイクン】
- 実数値:207-*-160-114-136-123(252-*-84-28-4-140)
- 性格:図太い
- 持ち物:カゴの実
- 特性:プレッシャー
- 技:熱湯/冷凍ビーム/瞑想/眠る
【備考】
Sは準速キノガッサ抜き。
Cは114まで伸ばすといい感じのラインのボルトロスを+1冷凍ビーム2発でオボン込みで倒せるらしいのでちょっぴり伸ばした。残りHB。
主にクレセリアが呼ぶギルガルド/ヒードランに対する引き先で、これらに対し瞑想を積んで詰ませていく。
Sが速いので襷ギルガルド等に対しても後投げから積む余裕がある。
修正前はゴツメ。何の役にも立たなかった。
【ガルーラ】
- 実数値:181-177-120-*-120-167(4-252-0-*-0-252)
- 性格:陽気
- 持ち物:ガルーラナイト
- 特性:肝っ玉→親子愛
- 技:猫だまし/捨て身タックル/冷凍パンチ/炎のパンチ
【備考】
ありがちな陽気ASガルーラ。
Aを削ってダウンロード対策でもすべきかと悩んだが面倒だったのでそのまま。
主戦力その2であり、バンギラスで削った後に抜いていく。
具体的に言うとクレセリアゲンガー辺りを倒して残りの面子を片付けていく。
性格は相手のガルーラに上を取り、遅いガブリアス(意地鉢巻)などに先制を取れる陽気を選択。
技は、対面した相手への負担を増やし、なおかつ積みエースに対する削りとして使える猫だまし、主力技である捨て身タックルを確定とし、ボーマンダや意地鉢巻ガブに対して後手に回る必要の無くなる冷凍パンチ、サイクル時にナットレイやハッサム、電磁浮遊クレッフィなんかに打てる炎のパンチを採用。
炎のパンチに関しては、バシャーモという炎タイプの存在からあまり読まれない。
不意打ちを切った事による弊害はそこそこあるが、だからといって冷凍パンチや炎のパンチを切るかと言われれば微妙。
【クレセリア】
【備考】
この構築の核とも言える駒。
バンギラスで残数有利を取り、相手の死に出しに対しクレセリアを繰り出し、トリックルーム→三日月の舞から復活したバンギラスで一気に畳み掛ける。
そのため持ち物はクッションに特化させたオボンの実。
メガバシャーモに押し負けるのがクソムカついたのでHB特化。
技はこの4つで多分確定。
努力値の端数をSに振っているのは、非トリル下でSの振っていないスイクンの上を取るため。
バンギラスで微妙に削りきれなかったスイクンをサイコキネシスで安楽死させてやることはよくある。
【ジバコイル】
- 実数値:177-*-135-200-111-80(252-*-0-252-4-0)
- 性格:控えめ
- 持ち物:拘り眼鏡
- 特性:頑丈
- 技:10万ボルト/ラスターカノン/ボルトチェンジ/めざめるパワー(氷)
【備考】
スイクンやボルトロスに対して後投げが利き、目の前の敵は勿論中途半端な数値のポケモンの交代を咎めるC特化眼鏡ジバコイル。
特性上バシャーモのようなポケモンとも対面から殴り合え、また三日月の舞との相性も良い。
ただしバンギラスのようなトリル下の制圧力は無く、あくまで補完的な入り方。
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【総評】
動き方としては、クレセリアの欄で書いた通り、
バンギラスで1体倒す→クレセリアでトリル舞→バンギ降臨→暴れる→3体目で〆といった流れ。
もし相手の2体目と復活バンギが対面した際に後続に引いても、中途半端なポケモンならそのまま持っていける。
このパターンの場合、舞→バンギの攻撃(2体目)→バンギの攻撃(2体目倒す)となり、トリルターンが1ターン余る。そこからさらにバンギラスで負担をかけて此方の3体目で〆る。
此方の3体目となりうるのはガルーラ/スイクン./ジバコイル/バシャーモのいずれか。
いずれにせよ対面性能が高いため、削れた相手の3体目に対して押し負けてしまうことは少ない。
対面厨パの構築のような場合、例えボルトロスやガルーラなどと偶発対面しても裏に引いてくる事が少なく、1体目を切ってから2体目で処理しようという考えの下動いてくることが多いので上のパターンが決まりやすい。
ただし、バンギラスゲンガー対面で道連れを打たれたり、ガルーラのけたぐりでバンギラスが出落ちするなど残数不利、もしくはクレセ+αが残った状態で2:2に持ち込まれると少し辛い。(クレセの単体性能がウンコであるため)
今の所「これは無理!」という構築と当たっていないが、受けループは多分やばい。
真皇杯関西予選1でも使う予定だが、俺のブログの影響力なんてたかが知れてるので「あ!この構築ブログで見ました!」なんて言われる事は無いと思う。