配置を制するものは試合を制す。
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・天候
基本的に左上固定。
天候操作ポケモンに加え、天候に依存するポケモンを採用する場合は右上固定となる。
ありがちな並びだが間違い。
ノオーガブという並びがあるため間違えやすい。
正解。
天候+天候依存の原則を崩さず、なおかつ後述する龍+鋼の並びを形成出来る。
・二天候
主な二天候。
二天候を並べるにあたって左上に置く天候操作の優先順位はキュウコン>ユキノオー>カバルドン=バンギラス。競合した場合は優先順位の低い方が右(もしくは下部)に移動する。カバンギ/バンギカバは賛否両論。
キュウコン+ユキノオーに関して、一見変則的なように見えるが実際は天候+天候依存の原則通りの並びとなっている。(晴れ成長ギミック)
基本的にこれらの並びにニョロトノが入る事が無いため省いたが、二天候としてニョロトノを採用する場合は恐らく最も優先順位が高くなる。
また、天候+天候依存+αの3体軸であり、なおかつもう1体天候要因を加える場合は後から加えた天候要因を左下に置くことがある。
右上を除き、基本的に天候要因は左列に配置すると考えれば早い。
(ただしメガリザードンYはこの限りではない)
ex.
とても綺麗。
・無天候
所謂厨パ。ゲンガー→ギルガルド/バシャーモ→ウルガモス/バシャーモ→ファイアローに変えてもこの並びが崩れることはない。
天候を採用せず、なおかつボルトロス(化身)を採用している場合はノータイムで左上に配置。
無天候の地面(特にステルスロック持ち)は右上に来る傾向が高い。
右下ステルスロックの時代は廃れた。
ex.
上二つの共通点として、鋼が中段右に入っている。
天候の有無に関わらず鋼枠は中段右に入りやすく、またそれと並びを形成出来るポケモンは中段左に来る事が多い。(龍+鋼の並び)
ex.
天候要因/ボルトロス(化身)を含まずガルーラを採用する構築の場合、ガルーラが左上となる。
ガルーラは右下を除きどこに置いても映える。
・比較的よく発生するケース
ボルトロス+ガルーラ+地面を絡めつつ、なおかつ下段に置く事が出来ないポケモン2体で並びが構成されている場合。
ガルーラを左上に置きたくなる気持ちを抑えてボルトロスを左上に配置。
地面を右上に。ガルを下段に配置。
「ボルトロスは出だし」という印象が染みついているため、上のような並びを見ると、「シアです。私は。」のように倒置法を聞かされているような感覚に陥る。
ガブリアス/ランドロスなどの地面が居ない場合は綺麗に収まる。
格闘or炎タイプは補完としての採用が多く、スイクン以外との並びを形成するのが難しいため基本的に左下に配置される。
ただし、ガルガブアローのように主軸として選出する役割集中のような構築ではこの限りではない。
つまり、キノガッサが主軸となる構築ではキノガッサを右上に設置することもある。
右下はスイクンスペース(命名)
天候とボルトロスが競合した際は勿論天候を優先する。
ただし従来通りボルトロス(化身)/ガルーラが入っている場合は其方を優先して左上に置く。
補完ではなく主軸として入ってくるメガシンカは左上に置きやすい。
一部の構築ではバシャーモも左上に入る事がある。
ex.
バシャサンダーナットと並べたい気持ちを抑えてワンクッション置く。
ただし表選出と裏選出のメリハリが付いている場合はこのような配置になる。
ありがちな面子。
1-1
1-2
1-3
2-1
2-2a(カイリューがウルガガッサとは別の並びに属している場合) ex.カバルカカイリュー
2-2b(カイリューがウルガガッサ以外の並びに属していない場合)
2-3
3-1a(カイリューがウルガパルガッサ以外の並びに属している場合)
3-1b(カイリューがウルガパルガッサ以外の並びに属していない場合)
受けループは知らない。
以上ここで述べたルールを全部ガン無視すれば相手をイラつかせることができます。