お待ちしております。
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・BMSの良さをひたすら伝えてる部分
~~~BMSとは~~~
端的に言うと「曲に合わせて降ってくる音符に合わせてボタンを叩くゲーム」です。
音ゲーですから当たり前ですね。
このゲームの大きな特徴は。
・PCを持っていれば完全無料で出来る(フリーゲーム。言ったら青鬼とかと同じ)
・曲が永遠に更新され続ける(年に一回大規模な曲追加がある。移植とかそういうのではなく完全オリジナル)
・フリーゲームなのにクオリティが高い(無料)
・低スペでも出来る(ノートパソコンでもヌルヌル動きます)
・オウチで出来る(無料)
・キー音がある(後述)
でしょう。
~~~具体的にどういうゲームか~~~
百聞は一見に如かず。デモプレイを投稿しました。
上の動画を見て頂ければ大体どういうゲームか分かると思います。
落ちてくる音符*1に合わせてキーボードを叩いているのが分かると思いますけど、つまりそういうことです。
~~~楽曲の幅が広い~~~
[BOFU2016] RENDEZVOUS roop loves tigerlily
シャレオツなハウスから。
【BOFU2017】DropDown/Lunatic Sounds【BGA】
ゴリゴリの音ゲーっぽい楽曲。
[BOFU2016] IKAROS / ETIA. feat. Jenga [MV]
何かのOPかな?と思わせるボーカルソングまで。
フリーゲームとは思えないほどのクオリティを誇る楽曲が揃っています。
~~~輸出楽曲が多い~~~
これは他音ゲーを嗜む人向けになりますが、このBMSから人気の商業機種に移植されている楽曲が数多く存在します。
例えば
記事冒頭でもチラっと出てますけど、音ゲーかじってる人なら知ってる頻度が高いDRAGONLADY。
[BOF2013] B.B.K.K.B.K.K. [BGA]
maimai,CHUNITHM,SDVXに移植済みのB.B.K.K.B.K.K。
これもmaimai,CHUNITHMプレイヤーなら聞き馴染みがありそうなJack-the-Ripper
【BOFU2015】 Strahv / Feryquitous 【BGA】
最近の奴なら、Strahv辺りも移植されてた覚えがあります。
この辺は全てBMSから輸出されてる楽曲なので、BMSはやってないけど他音ゲーなら多少齧ってる…という人なら聞き馴染みのある曲が結構あると思います🙆
~~~キー音がある~~~
此方は一番最初に上げた動画と同じ楽曲ですが、難易度が少し違います。(録画ミスったので25秒ほど飛ばして下さい)
で、先ほどの動画と聞き比べた時、此方の動画の方が色々と音が抜けているのが分かると思います。
これは"キー音"と呼ばれる物が原因で、音符毎に楽曲の音や楽器が振り当てられており、正しく押さないと楽曲がちゃんと演奏されないシステムになっています。(見て頂ければわかる通り、コンボが繋がっている所だけはちゃんとした音楽になっているのが分かると思います)
音楽に合わせてシャンシャン鳴るとか音楽に合わせてドカドカ鳴る音ゲーが多い中、自分で音楽を組み立てていく演奏感は中々味わえないものでしょう。
~~~難易度の幅が極めて広い~~~
BMSには、楽曲ごとに公式*2が振り分けている難易度が存在します。
現在は☆1~☆12、★1~★24、★★0~★★8の区別があり、一般的には左の方が易しく、右に行くほど難しくなります。(☆12の次に★1が難しくなります。若干紛らわしいですね)
ちなみに、一番最初に上げたデモ動画は☆3、つまり下から三番目の難易度。
キー音の欄で上げた動画は★7。見た目結構難しそうに見えるんですけど、実はこれでもまだ下から数えた方が早いくらいの難易度なんですね。
また、これもBMSの大きな特徴と言えますが、有志による譜面作成により、1つの楽曲に対して譜面の数が無限大にあるという点も大きな特徴です。
太鼓の達人で例えるなら、公式が設定している「かんたん/ふつう/むずかしい/おに」の他に、有志が作成した「ふつう寄りのかんたん/むずかしいよりは簡単なむずかしい/おに寄りのむずかしい/おにより遥かにムズいおに…」もプレイ出来る…みたいな。
このように、超初心者から超上級者まで合った楽曲が存在し、「もう出来ない曲無いからあとは色々スコアを高くするだけ…」みたいなマンネリ化はまずありません。
ちなみに僕は高校の頃にBMSを始めたので今年で8年程になりますが、まだ★16までが限界です。
~~~ここまでやっても完全無料~~~
一番デカい。
必要なのはネットにつながっているPCとキーボード(マウスもあれば便利)。それ以外は何も要りません。
曲さえダウンロード出来ているならネット回線を切ってもプレイできます。
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・BMSの導入方法
~~~BMSの導入(所要時間20分程度)~~~
早速やりてぇなぁ俺もなぁ。
①プレイヤー(本体)を用意する
ここのサイトの。
ミラーデータをクリック。
するとなんかダウンロードが始まります。
zipに圧縮されているので解凍します。
知り合い二人に導入してもらいましたが二人とも解凍せず開こうとしてました。
解凍の方法及び意味を知らない方は調べてください。
特に何も入れてなくても、フォルダを右クリックすれば「すべて展開」って出ると思います。
解凍したフォルダは分かりやすい場所に置いておきましょう。
それから、解凍したフォルダに入っている「LR2.exe」を起動します。
するとこんな画面が出るので、IDとPASSを設定しましょう。
忘れると面倒なわりに乗っ取られても大した事にならないので、覚えやすいもので構いません。ただし変更不可です。
設定次第「OK」を押してください。
こんな画面に移行したら本体導入終了です。
ウィンドウモードはお好みで。チェック無しならフルスクリーンになります。
LR2インターネットランキング(LR2IR)に参加するはとりあえずチェック入れておいてください。
後はとりあえずそのままにしておいて、この画面を閉じずに次の作業へと移行して下さい。(いやまぁ閉じてもいいんですけど、後々もう一度開くので)
②楽曲をダウンロードする
言ってませんでしたけど、BMS本体そのものに曲が入っているわけではありません。
今入れたのは本体です本体。3DS本体を買ったからって、ソフトは付いてきませんよね。そういうことです。
このサイトの。
ミラー(nekokan)をクリック。
するとなんかクソデカサイズのファイルがダウンロードされるので、しばらく待機します。
クソデカの正体は膨大な数の楽曲データです。1個1個のドラムの音とか。ピアノの音とか。それが数百曲分入っています。
ダウンロードが終わったら、先程と同じように解凍(本みたいなファイルになってる場合は、そのままクリックして実行したら解凍されます)
解凍次第、分かりやすい場所にフォルダを移動させます。
中にめっちゃ色々入ってますが、とりあえず何も触らないでください。
③本体に楽曲を登録する
わざわざ大見出しにしましたけど後は簡単です。
本体を開き、上部タブの「JUKEBOX1」をクリック。
白い部分に、先ほどダウンロード/解凍したクソデカフォルダ「spackage」をドラッグ&ドロップ。(画像では既に色々入ってますけど、皆さんは空です)
なんとなく下部の「全曲リロード」ってやつを押して、準備完了です。
ここでよく勘違いされる方が多いのですが、これでBMSの全曲を導入出来たわけではありません。最低限に毛が生えたくらいの曲数を入れただけです。
BMSは膨大な数の楽曲及び譜面がある為、逐一自分で好みの曲や譜面を拾い集める必要があります。それは長くなるのでまたの機会or各々調べて頂く感じで…
・実際に遊ぶ
~~~BMSを遊ぶ~~~
ひとまずこれで曲を遊べる環境が整いました。
早速プレイしていきましょう。
あ、一つ忘れてました。
本体→上部タブ「JUKEBOX2」から、赤枠のボックスにチェックを入れておいてください。
一番下の「発狂BMS FOLDER」はどちらでも構わないですが、しばらく縁が無いので紛らわしい人は付けなくてもokです。
(発狂BMSとは、記事の上の方で説明した★1~★24の難易度の曲の事です。★1でもゲキムズなので注意)
準備が整ったら、左下の「LR2の起動」をクリック。
起動すると、黒い画面の後こんな感じの画面が出ます。
右のフォルダに多少の差はあれど、大体こんな感じです。
音量がデカいなと思った方は、左下の「EFFECTS」から「VOLUME」内の「MASTER」を左にドラッグさせましょう。
マウスのコロコロで右のタブを移動させると、「PLAYLEVEL」ってのがあると思うので、これをクリック。
レベルがズラーっと出てきます。
ここで一つ注意なのですが、「他音ゲー経験してるからレベル4くらいなら初見でも余裕だろw」と甘く見てプレイするのはオススメ出来ません。
販促記事なのにあんま厳しい事を言うとアレですけど、始めたての方はまず間違いなく☆4とかクリア出来ません。ここまで黙ってましたけどこのゲーム慣れるまでがクソムズいです。それで心折れて「俺にはこのゲーム無理だ~」って言う人数億人は見ました。
特に始めたての内は、大人しくレベル1、安定したらレベル2…という風に一歩一歩着実に進めていきましょう。
レベル1をクリックしたら、レベル1の楽曲がズラーっと出てきます。
ここでも一つ注意点なのですが、紫文字の「1」は「★1」なのでゲキムズです。無理です。☆1と★1は通常分別出来ると思うのですが、僕もいまいち方法が分かってないので、とりあえずレベルが紫文字で表示されてる曲はスルーするようにしましょう。
曲をクリックしたら、読み込みが始まり、曲名が消えたら演奏がスタートします。
なんか色々情報があって何が何か分からないと思いますけど、とりあえず音符が流れてくる所だけ見てれば問題ありません。
ここで初めて操作確認です。
特に設定をいじっていなければ、このようなキー配置になっています。
慣れるまでがクソムズいといわれる所以はここで、押したいボタンと実際に押したボタンが一致しない…という事が頻発するんですね。
これはもう慣れです。いや、マジで。
高度な設定の一つですが、Qを押したままZorSを押すと、譜面速度(いわゆるハイスピード)を変更できます。画面下部に小さく表示されてる「HI-SPEED」の値を見つつ設定しましょう。(どこを見ればいいか分からない人は、Qを押しながらSを連打して、めっちゃ上昇してる数値を探してください)
ハイスピいじってる内にこういうのが出てきた場合は、Qを2回押すと引っ込みます。
(これはサドプラオプションと呼び、多分いつか使います)
曲が終わると、演奏結果(リザルト画面)が出てきます。
ちなみにこの画面は好きなものに変えれるので、気になる人は調べて下さい。
これを繰り返していき、地力を高めていくのがこのゲームの醍醐味となります。
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今BMSを始めてくれた方はもれなく僕とお友達になれます。
僕と今後とも仲良くしていきたい人、または仲良くなりたい方はBMSを始めるのが最大の近道でしょう。
質問等があればコメントなど。
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・よくありそうな質問
Q:☆1の楽曲こんだけ?少なすぎる。
A:別途楽曲をダウンロードすれば追加できます。
このへん参照。楽曲をダウンロードして解凍してspackageにぶち込んだらそれで導入出来ます。
Q:BMSが起動できない…
A:とりあえず上の手順通りもう一度やってください。
出来ないのは理由があるので、なんかウィンドウとか出てたら僕まで送って下さい
Q:オススメの楽曲は?
A:色々あるので教えきれません。自分で気になった楽曲をダウンロードするのが一番良いです。
【BMS】BOFU2017個人戦スコア部門TOP30 - YouTube
こういう最近の良楽曲をまとめている動画も出ているので、参考に。
Q:段位認定を受けたい
A:段位認定っていうのは腕試し的なやつです。3級とか初段とか認定してくれます。
ここの「コースファイル」ってとこと「How to」を見ながら段位を導入してください。
Q:高難易度の曲、譜面全然見えなくない?音符がどこに降るか覚えてるの?
A:ちゃんと1つ1つの音符がどこに降ってくるか確認して押してます。
むしろ数千を超える音符の位置を1つ1つ記憶してたらそっちの方が化物です。
最初は全く理解不能な滝にしか見えませんが、プレイを始めて半年も経てば高難易度でもぼんやりと認識出来るようになります。不思議ですね。
Q:始めて〇日で☆〇クリア出来たけど早い?
A:成長速度には個人差があります。
センスのある人が一日2時間くらいやってたら二日で☆4くらいまでクリア出来るかもしれません。
Q:LR2起動時に黒い画面が出てから勝手に落ちる…
A:よくわかってないですが、フルスクリーンだとそうなる場合があります。
LR2のセットアップ画面でウィンドウモードにチェックを入れてみてください。
Q:ゲージが中々伸びない割に減る量が多くてクリア出来ない
A:EASYオプションを付けて下さい。
画面左下の「PLAY OPTION」をクリックしてから
赤丸の部分をいじると「EASY」となります。
これを付けるとゲージの上昇量が増え、減少量が僅かに減ります。
EASYオプションは基本的に常備しておいて構いません。僕もしてます。